【終了】東京藝術大学 ダイバーシティ月間2019【6月~7月開催】

6月〜7月は東京藝術大学ダイバーシティ月間!

本学では6月〜7月をダイバーシティ推進月間と位置づけ、
学部やジャンルの枠を超えた様々なイベントを通して、本学と芸術表現の多様性を発信します。

パンフレット(2.48MB)はこちら →  

 

 

 

 

シンポジウム 「女性・芸術・キャリア」

生き方や働き方が多様化し、ジェンダーに関する価値観や規範も大きく揺れ動いている今、女性のアーティスト/クリエイター/研究者は、どのようにキャリアを築くことができるのか? また、それらの人々に対して芸術系大学は何ができるのか? これからの社会で求められるクリエイティブ人材とは? 個人で、大学で、企業で独自のキャリアを切り拓いてきたアーティストや研究者が、さまざまな観点から語ります。

日時: 6月30日(日)13:00-16:00(12:30開場)
会場: 東京藝術大学 上野校地 美術学部 第1講義室(中央棟1階)
講師: 宮永愛子(美術家)、三ツ橋敬子(指揮者)、久保田慶一(音楽キャリアデザイナー)、山本尚美(株式会社資生堂チーフクリエイティブオフィサー)
モデレーター: 岡本美津子(東京藝術大学副学長〈国際・ダイバーシティ推進担当〉、映像研究科教授)
定員: 先着180名(入場無料、申込不要)

 

トークセッション 「女性のアーティストが親になる時」

子どもを持つことは、女性のアーティストの創作活動、特にキャリアにどのような影響をもたらすのでしょうか? 社会全般において女性が子育てかキャリアの「二者択一」を迫られる状況は減りつつあるとはいえ、子育てとキャリアの「両立」は多くの女性のアーティストにとって大きな課題。大学の中ではあまり語られることのない「子育て」について、国内外で活躍するアーティストたちが自らの経験を語ります。

日時: 6月22日(土)13:00-15:00(12:30開場)
会場: 東京藝術大学 上野校地 音楽学部 5-109教室(5号館1階)
講師: 岡田裕子(美術家)、長島有里枝(写真家)、山本麻世(美術家)
モデレーター: 相馬千秋(アートプロデューサー/芸術公社代表/あいちトリエンナーレ2019キュレーター)
定員: 先着180名(入場無料、申込不要)

 

ファミリーコンサート 「音もだち航空で行く 世界の音楽ツアー」

本物のクラシック音楽を幅広い層に届けたい。子どもたちに、きれいな声、すてきな響き、楽しいリズムを全身で感じてほしい。子育てをしながら第一線で活躍する本学出身の声楽家らが、育児経験を反映させた演奏活動の一環として企画した体験型コンサート。添乗員や旅行者に扮した音楽家たちが、世界各地の歌で大人と子どもを愉快でロマンチックな旅に誘います。

日時: 6月23日(日)14:00-15:30(13:30開場)
会場: 東京藝術大学 上野校地 音楽学部 第1ホール
出演: 臼木あい(ソプラノ)、藤井直美(ソプラノ)、森永美穂(ソプラノ)大槻孝志(テノール)、向井育子(ピアノ+リトミック)、川地咲由里(ピアノ)
定員: 120名(入場無料、要申込 ※定員に達したため申し込みを締め切りました )

 

上映会+ミニレクチャー 「Queer Animation Screening!  201Q クィア・アニメーション上映+ミニレクチャー」

長い歴史がありながら、これまで日本では観る機会の少なかったクィアなアニメーション。LGBTQの人々の複雑な経験をアニメーションならでは手法で自由に表現した国内外の短編15作品以上を解説とトークを交えながら上映する特別企画!

日時: 7月7日(日)14:00-17:00(13:30開場)
会場: 東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎 大視聴覚室
ゲスト: 松下千雅子(名古屋大学人文学研究科ジェンダー学分野教授)
定員: 先着90名 (13:00整理券配布開始、予約不要)
入場料: 500円(藝大フレンズ会員・本学学生・教職員は無料)
最新情報:https://twitter.com/animationqueer
※全ての作品に日本語字幕つき トーク部分では手話通訳つき

 

トークセッション 「聞こえる人と聞こえない人の『音楽』をめぐるトーク」

音楽は聞こえる人だけのものではない。聞こえない音楽とは? ろう者と聴者それぞれが考える音楽について、ろう者の映画監督と舞踏家、聴覚に頼らない音楽を考える音楽家、あらゆる境界を超えた表現を追求する美術家たちがディスカッション。新たな「音楽」の解釈を探ります。

日時: 7月16日(火)18:30-20:30
会場: 東京藝術大学 上野校地 美術学部 第1講義室(中央棟1階)
スピーカー: 牧原依里(映画監督)、雫境 DAKEI(舞踏家、アーティスト)、和田夏実(インタープリター、アーティスト)、小野龍一(音楽家、アーティスト)、日比野克彦(アーティスト、東京藝術大学美術学部長)、箕口一美(ライヴアーツキュレーター、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科講師)、荒木夏実(キュレーター、美術評論家、東京藝術大学美術学部准教授)
定員: 先着100名(申し込み不要) ※手話・和英通訳付き

 

※ 各イベントの詳細は東京藝術大学ホームページでもご覧いただけます。